行田の一押しB級スポット!のぼうの城で脚光を浴びた忍城址

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はじめに

今回は行田市民の誇り、行田の超B級スポット「忍城址(おしじょうあと)」をご紹介します。

忍城は2012年に公開された映画「のぼうの城」の舞台として一躍有名になったスポットです。今日は忍城址を一巡りしてその魅力をご紹介します。

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のぼうの城の舞台 忍城址ができるまで

忍城は、室町時代の初め頃に築城されました。時は戦国時代の終わり、
豊臣秀吉の関東平定に際して、石田三成らによる水攻めにも果敢に耐えたことから
「浮き城」の別名が生まれたと伝えられています。

明治維新後、廃藩置県と同時に廃城となり、1873年(明治6年)に土塁の一部を残して取り壊されましたが、本丸跡には御三階櫓が再建され、水堀や沼地の一部は水城公園として整備されています。

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忍城址の巡り方

今日は年末かつ今日はクリスマスということもあり、訪れる人もまばらでした。

城の西側にある第2駐車場を降りて、東側に小さな門があり、そこをくぐると行田市郷土博物館があります。

ただ残念なことに今日は休館日のため博物館には入れませんでした。(改めて別の投稿でご紹介します)

資料館から東に進むと高台に時鐘(じしょう)があります。

これは1823年に伊勢桑名から入封した松平忠雅(ただまさ)が持参してきたもので、
元々忍城の二ノ丸にあったようです.
現在吊るされている鐘は再造で,本物は郷土博物館に展示されています。

以前は毎年大晦日になると順番に除夜の鐘を鳴らすことができ、来訪者には甘酒が振舞われました。
私も過去に2~3回参加しましたが、寒いときの甘酒は心も体も温まりますよね。

城跡の南に面した大門をくぐると城の南側に出ます。

城の南側は池になっており、城跡を囲むようになっています。

橋を渡り振り返ると城跡の全体が見渡せます。
橋を挟んで南側からの眺めはとても良いので思わず写真を撮りたくなりますよ。

再度大門をくぐり城を右手に見ながら進んでいくと、ベンチがいくつか並んでおり、ちょっとした休憩に使えます。

城の西側の小さな門をくぐると駐車場に着き、城跡を1周となります。

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忍城おもてなし甲冑隊について

戦国時代に秀吉軍と対峙した成田家の勇猛果敢な武将達をモデルにした「忍城おもてなし甲冑隊」というPR隊がいますので、演舞パフォーマンスも見たい方は、土日の観光をお勧めします※

忍城おもてなし甲冑隊公式Twitter
https://twitter.com/oshi_omotenashi

※昨今の情勢を踏まえ、出陣日程が直前で変更また中止なる場合もございますので、Twitter等の最新情報をご確認の上ご来場ください。

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まとめ

敷地が広すぎずコンパクトにまとまっているため、1時間もあれば十分回れます。
ちょっとした空き時間を使って、季節や歴史を感じることのできるスポットなのでぜひ足を運んでみてください。

忍城址の基本情報・アクセス

所在地:埼玉県行田市本丸17-23

アクセス:
(1)秩父線行田市駅南口下車 徒歩15分
(2)JR高崎線吹上駅からバスで15分(前谷経由「忍城」下車)、(佐間経由「新町1丁目」下車)新町1丁目 徒歩10分
(4)JR高崎線行田駅から市内循環バスで12分(観光拠点循環コース(右回り)又は西循環コース(左回り)「行田市バスターミナル」下車)
徒歩5分
(5)JR高崎線行田駅から市内循環バスで23分(西循環コース(右回り)「市役所前」下車)徒歩5分

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